財産分与について特有財産の主張を認めさせ、相手方の請求金額から大幅に減額した事例(解決事例119)
財産分与について特有財産の主張を認めさせ、相手方の請求金額から大幅に減額した事例
離婚等請求事件
男性(Yさん)
事情
別居して3年が経過していたが、相手方が離婚に応じなかったため、弁護士が介入して調停離婚を成立させた事例です。別件で弊事務所に依頼していたことがあり、引き続きご依頼いただきました。
結果
調停により離婚が成立しました。 この際、相手方からは、1600万円を超える財産分与を主張されたが、これを退け、220万円の支払により解決した。 養育費額については裁判所基準の算定表通りとされました。
解決ポイント
財産分与において、当方の特有財産について相手方が分割するよう請求してきたが、証拠を整理し、 緻密に主張することにより、その全額を諦めさせることができました。 共有財産のみを分割し、数十万円の解決金を加算して支払い、調停を成立させました。