有責配偶者からの離婚請求が認められた事例(解決事例2)

NO.2
依頼者:男性(相談時51歳)京都市→東大阪市
事情
Aさんは、夫の度重なる浮気に傷つかれ、離婚相談にいらっしゃいました。当初、Aさんの夫は離婚に同意されておらず、夫婦間の話し合いは平行線でした。Aさんは精神的に、大変ショックを受けられており、冷静に協議することが困難な状況に見受けられましたので、全面的に弁護士が代理交渉をすることになりました。
結果
弁護士が示談交渉を始めてすぐ、相手は態度を変え、争う姿勢になったため、調停にて離婚しました。その後、夫とその浮気相手に、慰謝料請求も行い、1年3ヶ月をかけて、250万円の一括払いでの和解をすることができました。また、Aさんが気にされていた息子との面会についても、最低回数におさえることができました。
弁護士のコメント
離婚原因によっては、当人同士の話し合いを重ねるごとにご自身の傷を深くしてしまうことになります。また、その精神的苦痛を慰謝料として請求できること、離婚する際どれだけ財産分与をしてもらえるのか計算できることも考えた上で離婚された方が、その後の生活に不安が少なくなります。納得して人生の再スタートをきるためにも、一度弁護士相談されることをお勧めします。
弁護士のサポート内容
代理交渉・調停及び訴訟の代理人。
相手方からAさんに連絡が入り、対応に困った場合は、すぐに対応をアドバイスさせて頂きました。できるだけAさんにストレスが無いように、代理行為を行いました。

有責配偶者からの離婚請求が認められた事例

依頼者:男性(相談時51歳、Bさん)

事情

Bさんは、結婚して25年になる妻がいたが、10年ほど前から家庭内別居となっていました。家庭内別居に至ってしまったのは、妻がBさんの仕事に非協力的で、Bさんの両親に対してもひどい態度を取っていたことが原因でした。

そこで、Bさんは一度家庭裁判所に離婚調停を申し立てました。ところが妻は離婚に応じず、調停不成立と成ってしまいました。妻が離婚に応じなかった理由は、Bさんが不貞行為(浮気)をしておきながら、離婚を請求するのは許せない、ということでした。

しかし、Bさんは妻とやり直すということはできないが、自分に負い目(不貞行為(浮気)したこと)があるため、弁護士に相談に来られました。

 

結果

弁護士は調停が不成立となっていたことから、裁判を選択しました。

裁判において弁護士は、「破綻の抗弁(確かに不貞行為はあったが、それは婚姻関係が破綻した後のことであるというもの)」を主張し、これ以上婚姻関係を持続しがたい旨を訴えました。また、妻に対して、和解金を支払うことも合わせて主張しました。

その結果、裁判中において和解によって離婚が成立しました。

 

弁護士のコメント

Bさんは、不貞行為をしてしまっており、離婚を請求する側としては苦しい条件を抱えていました。ただ、今回はBさんの事情や妻への謝罪等を深く裁判において訴えた結果、Bさんのご希望に添った結果(離婚成立)となりました。

女性は、夫に不貞行為等があると感情面から離婚を認めないことがあります。しかし離婚は、他の民事事件と異なり、お金だけでなく、人生そのものに関わる問題です。そこで、経験が豊富であったり、依頼者の心情に寄り添っていただける弁護士に相談されることをお勧めします。

 

弁護士のサポート内容

代理交渉・訴訟の代理人。

相手方からBさんに連絡が入り、対応に困った場合は、すぐに対応をアドバイスさせて頂きました。できるだけBさんにストレスが無いように、代理行為を行いました。

 

 

離婚・慰謝料・財産分与の無料相談。 まずはお問い合わせください。TEL:0120-115-456 受付時間:平日9:00~19:00 初回相談料0円 土曜日相談実施

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