財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例
離婚請求事件
女性
事情
相談者(Xさん)は、Yさんと結婚しましたが、性格の不一致等を理由に離婚したいと思うようになり、弊所にご相談に来られました。
結果
弁護士がYさんと任意で協議しようと思い、連絡しましたが、拒否されたため、離婚調停を申し立てました。
主な争点は財産分与でした。具体的には、Yさん名義で住宅ローンを組んで購入した不動産がありましたが、Xさんは、今後、当該不動産に住み続けたいという希望があったため、弁護士が協議した結果、最終的に、当該不動産を財産分与としてXさんが取得し、住宅ローンの名義をYさんからXさんに変更する内容で調停が成立しました。
解決ポイント
本件では財産分与のうち不動産が問題となる事案でした。不動産に関する財産分与の方法は、多種多様であり、複雑な法的問題がからむため、不動産の財産分与で争いがある場合は、是非一度、弊事務所にご相談ください。
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