暴力等に対する慰謝料の金額を0円として協議離婚を成立させた事案(事例204)
事情
ご依頼者様は、相手方の奥様の家事や育児への不協力を理由に複数回暴力を振るったことがあり、その後奥様はご息女様を連れて別居することになりました。 離婚自体には応じる姿勢だったものの、慰謝料として数百万円を請求しており、本人間での調停でも折り合いがつかなかったことから、弊事務所にご依頼されました。
結果
代理人として奥様と交渉し、別居時点での預貯金を全て財産分与すること、未払の婚姻費用(数十万円)を一括で支払うことを条件に、その余の請求を放棄する離婚協議が成立し、協議書を作成いたしました。
解決ポイント
弁護士が介入することによって、適正な条件で離婚を成立させることが可能です。