相手方が離婚に応じない姿勢であったが、交渉により離婚に応じさせた事例(解決事例132)

相手方が離婚に応じない姿勢であったが、交渉により離婚に応じさせた事例

離婚等請求事件
女性(Yさん)

 

事情

 相手方が不貞行為や浪費を繰り返したため、別居の上で離婚を求めた事例です。相手方は、未成年の子との面会を強く求めたが、子自身が会うことを拒絶しており、応じられませんでした。相手方は、当初、無理矢理にでも面会交流を行わせない限り離婚には応じられないとの態度でありました。

結果

 協議により離婚が成立しました。面会交流については、子の意向を第一に踏まえて行うということとしました。

解決ポイント

 感情の対立も激しく、当事者同士での話し合いが困難な状況にありました。弁護士介入後も、相手方は当初、強行的な姿勢を見せていましたが、粘り強く交渉することで説得し、子の意思を尊重する形で離婚に応じさせました。

 

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