相手方が離婚に応じない姿勢であったが、交渉により離婚に応じさせた事例(解決事例132)
相手方が離婚に応じない姿勢であったが、交渉により離婚に応じさせた事例
離婚等請求事件
女性(Yさん)
事情
相手方が不貞行為や浪費を繰り返したため、別居の上で離婚を求めた事例です。相手方は、未成年の子との面会を強く求めたが、子自身が会うことを拒絶しており、応じられませんでした。相手方は、当初、無理矢理にでも面会交流を行わせない限り離婚には応じられないとの態度でありました。
結果
協議により離婚が成立しました。面会交流については、子の意向を第一に踏まえて行うということとしました。
解決ポイント
感情の対立も激しく、当事者同士での話し合いが困難な状況にありました。弁護士介入後も、相手方は当初、強行的な姿勢を見せていましたが、粘り強く交渉することで説得し、子の意思を尊重する形で離婚に応じさせました。
- 不貞行為を理由に慰謝料の支払いを求められたが、早期の離婚が成立した事例(事例194)
- 離婚裁判中に、互いに円満にやり直すことを決めた事案(事例191)
- 離婚に際して妻から多額の財産分与と慰謝料を求められたが、弁護士が介入して早期協議離婚に至った事例(事例186)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)
- 面会交流の調整と財産分与等についてまとめ協議離婚した事例(事例180)
- 弁護士が入ることにより直接交渉をせずに、離婚協議を進めることができた事例(事例169)
- 協議において条件が調い離婚が成立した事案(解決事例168)
- 夫の浪費癖が原因で鬱と診断された方の離婚協議で、財産分与に合意を得られた事例(解決事例156)
- 不貞被害者側からの執拗なメールへの対応に弁護士が介入し、不貞加害者の精神的負担を軽減した事例(解決事例154)
- 元夫と子供の面会交流で元夫がルールを破って女性を同席させていたことを受け、罰則規定を設けた事例(解決事例149)