有利な条件で離婚条件について合意できた事例(解決事例24)
有利な条件で離婚条件について合意できた事例
依頼者:女性(相談時32歳、Xさん)
事情
Xさんは、夫との間で、以前から性格の不一致と夫の不貞行為を原因とする離婚話が何度かでていましたが、子どもがまだ小さいこともあり、踏み切れずにいました。
そんな中、またもや夫が不貞行為をしようとしていることがわかりました。
その後、その不貞行為自体は食い止めることができたものの、今度は、夫から離婚を切り出されてしまいました。また、夫は子どもの親権もほしい、と主張しました。
Xさんは、夫の今まで度重なる浮気も、子どものために離婚せずに我慢していましたが、今回夫から離婚をきりだされたのならば、こちらに有利な条件で離婚したい、とご相談にこられました。
結果
弁護士が、親権や養育費の額、財産分与などの離婚条件について提示し、その内容で合意が得られたことから、公正証書を作成することにしました。
今回は、夫が有責配偶者であったこともあり、スムーズに行き、公正証書作成までわずか2週間という期間で解決することができました。
弁護士のサポート内容
代理交渉、公正証書作成
- 釣り上げられた解決金をギリギリまで減額した事例(事例200)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 離婚裁判中に、互いに円満にやり直すことを決めた事案(事例191)
- 離婚の原因が相手方にあることを示して、婚姻費用と養育費を適正な金額に定められた事例(事例190)
- 相手方が特定の預金口座の存在を明らかにしなかった事例(事例188)
- 子を連れ去った妻に対し、面会交流の条件や解決金の金額の減額などを実現した事案(事例187)
- 離婚に際して妻から多額の財産分与と慰謝料を求められたが、弁護士が介入して早期協議離婚に至った事例(事例186)
- 財産分与と婚姻費用について争いがあり、依頼者の希望に沿う額が認められた事例(事例183)
- 相手方が慰謝料の請求を諦め、解決金160万円という内容で調停離婚が成立した事例(事例175)
- 財産分与の対象となる財産を調査し、裁判離婚が成立した事例(事例174)