弁護士のアドバイスにより妥当性のある内容で協議離婚できた事例(解決事例70)
弁護士のアドバイスにより妥当性のある内容で協議離婚できた事例
離婚等請求(継続相談サポート)事件
男性(Xさん)
事情
性格の不一致,妻からの暴言を原因として離婚をしたいと考え, Xさんが自宅から出て行く形で,別居が始まりました。 当初,妻は,離婚の意思がなかったものの, 財産分与の条件次第では離婚してもよいと態度を軟化させました。 妻がそもそも離婚に同意しない上, 別居中の婚姻費用や慰謝料について過大な請求をされていること, 仮に不貞行為があった場合,有責配偶者として離婚請求できないのか,について 相談したいと考えて当事務所にいらっしゃいました。
結果
Xさんご本人が妻と協議できている状況であり, 離婚協議書についても原案を自分で作成していたことから, その内容の相談として,継続相談サポートで対応しました。
解決ポイント
当初,Xさんはかなりの好条件を提示していたため, 相手方の要求は益々過大になっていってしまう雰囲気がありました。当事務所に相談に来られた以降,段階を踏んで, 協議や離婚協議書の作成についてアドバイスをしていった結果, 当初よりは妥当性のある条件に落ち着けることができました。