離婚調停を申し立てられたが弁護士が復縁に向けてのアドバイスをしたことによって円満解決した事例(解決事例101)
離婚調停を申し立てられたが弁護士が復縁に向けてのアドバイスをしたことによって円満解決した事例
夫婦関係調整(円満)事件 男性(Xさん)事情
相談者(Xさん)と妻(Yさん)は、ささいなことで喧嘩となったところ、その翌日に、Yさんが子どもを連れて実家に帰り、別居状態となりました。その後、Yさんは家庭裁判所に離婚調停を申し立てました。Xさんとしては、Yさんと離婚したくなく、復縁したかったことから、上記離婚調停でどのように対応したらいいかわからず、当所にご相談に来られました。結果
弁護士はXさんに対し、どのような理由でYさんが離婚したがっているのかをきちんと聞く必要があることをアドバイスし、また、子どもとの面会を実施するように、アドバイスしました。そこで、Xさんは、離婚調停の場で、弁護士のアドバイスに従って子どもとの面会を求めました。そして、Xさんが子どもと面会した際、子どもがXさんと離れたくないとの意思を表明したため、Yさんは離婚することを改めました。その後、Yさんは離婚調停を取り下げ、XさんとYさんは、無事、円満に復縁することができました。解決ポイント
今回は、弁護士が復縁に向けてのアドバイスをしたことによって、無事、円満解決という結論に至りました。離婚という問題は、ともすれば感情の対立でもありますので、法律で形式的に結論が導かれるものではありません。また、相談者は、離婚という問題に直面したとき、誰にも相談することができず、不安にさいなまれます。今回のように弁護士に相談することによって、不安が解消され、ひいては円満解決という道が開かれますので、一人で悩まず、まずは弁護士にお気軽にご相談ください。- 離婚請求が棄却され、夫婦関係を継続することとなった事例(解決事例130)
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