養育費について公正証書を作成した事例(解決事例16)
養育費について公正証書を作成した事例
依頼者:女性(相談時35歳、Pさん)
事情
Pさんは、突然夫から離婚を切り出されました。元々性格が合わず、離婚についてはお互い納得はしていましたが、お子さんが生まれたばかりでPさんは働ける状態ではありませんでした。
夫は、「養育費は支払うから。」とは言っていましたが、いざ離婚するとなると実際払ってくれないのではないか、そうなると、Pさんと生まれたばかりのお子さんとこの先二人で収入もなくどのように暮らせば良いのか、悩んでいらっしゃいました。
「離婚はすぐにしたいが、養育費についてきちんと決めてからではないと離婚ができないし・・・」と考えていらっしゃったところ、HPを見て弊事務所にご相談にお越しになりました。
結果
弁護士が間に入り、養育費についての公正証書を作成しました。Pさんは、今後支払ってくれなくなるかもしれない、という不安を強くお持ちでしたので、将来夫の支払いが滞った場合、直ちに強制執行ができるという内容の条項を公正証書の中に入れることにより、その不安を取り除きました。
また、Pさんはすぐに離婚したいので早急に養育費について取り決めを行いたい、と強く希望していらっしゃいました。そこで、具体的にご希望等をお聞き取りすることで、ご依頼頂いてからわずか2週間で公正証書を取り交わすことになり、そのスピードにも大変満足していただきました。
弁護士のサポート内容
代理交渉・公正証書作成
- 弊所のサポートとして継続相談サポートを選択し、弁護士がアドバイスを行った事例(事例202)
- 最終的に条件を良くすることで離婚を選択した事例(199)
- 弁護士が介入することで、家の明渡しが猶予された件(事例197)
- 不貞した配偶者と今後の婚姻関係に関する取決めを合意書の形で作成した事例(事例196)
- 適正な額の養育費の支払を受けることができ、財産分与として相当額を取得することができた事例(事例195)
- 不貞行為を理由に慰謝料の支払いを求められたが、早期の離婚が成立した事例(事例194)
- 元夫に対して、養育費の支払いを督促し、面会交流についての取り決めを守るよう申し入れた事例(事例193)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 元夫に対する年金分割請求(事例189)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)