悪質性の高い証拠を示すことで不貞の慰謝料請求を終始優位に訴訟を進めることができた事例(解決事例81)
悪質性の高い証拠を示すことで不貞の慰謝料請求を終始優位に訴訟を進めることができた事例
慰謝料請求事件 男性(Xさん)事情
Xさんの妻は職場の同僚と不倫関係にありました。 Xさんが妻のラインを見たことでその事実を知ることとなり、 不倫相手に慰謝料請求しようと考え、ご相談にいらっしゃいました。結果
弁護士が代理人となり相手方に内容証明郵便を送りましたが、 相手方に代理人が付いたため、示談交渉では、思うように金額が上がってきませんでした。 そこで、訴訟を提起し、相手方の提示額70万円より60万円高い、 130万円で和解することが出来ました。解決ポイント
交渉の経緯や不貞の悪質性を示す証拠をたくさん示しました。 そのため、訴訟を終始優位に進めることができ、こちらが最初に要求した額にかなり近い裁判官の心証を取ることができ、 それを前提にした金額で和解することができました。 和解条項についても、相手方が依頼者の妻に求償権を行使することを殊更意識した内容を提示してきたので、それを変更させるように働きかけました。 また、不倫相手も既婚者でしたが、単身赴任中であったため、不倫相手の妻には今回の不倫は明らかになっていないものと思われ、これにより、ダブル不倫ではあるものの、 慰謝料請求をし合うという複雑な形にはなりませんでした。- 暴力等に対する慰謝料の金額を0円として協議離婚を成立させた事案(事例204)
- 弊所のサポートとして継続相談サポートを選択し、弁護士がアドバイスを行った事例(事例202)
- 不貞行為による慰謝料を請求された事案で、弁護士の介入により大幅な減額ができた事案(事例177)
- 夫の不貞相手に対する慰謝料を請求し、早期に解決した事案(事例176)
- 相手方が慰謝料の請求を諦め、解決金160万円という内容で調停離婚が成立した事例(事例175)
- 資力がないことを理由に不貞行為の慰謝料をしようとしなかった相手方に、弁護士が粘り強く交渉して分割払いの和解契約書を交わすに至った事例(解決事例158)
- 養育費と慰謝料の支払いを拒否する夫に、代わりに子供の面会を拒否するとの条件で離婚成立に至った事例(解決事例150)
- 無収入だった夫との離婚で弁護士のアドバイスにより財産分与をせずに離婚できた事例(解決事例148)
- 相手方が主張するDVの主張を排斥し、不当な慰謝料の支払を回避した事例(解決事例141)
- 不貞慰謝料の請求額を3分の1に減額できた事例(解決事例140)