自営業の夫の決算書を精査し相手方主張をしりぞけ妥当な婚姻費用金額が認められた事例(解決事例91)
自営業の夫の決算書を精査し相手方主張をしりぞけ妥当な婚姻費用金額が認められた事例
婚姻費用分担請求事件 女性(Xさん)事情
Xさんは、夫が浮気を原因として、別居することとなりました。 その際に、自営業の夫に婚姻費用を請求したが全く支払われなかったため、 審判、抗告を経て婚姻費用が確定し、相手方が支払を開始した事案です。結果
相手方が自営業であり収入が不明でしたが、 賃金センサスを用いた請求を行ったところ、相手方よりXさんへの ・婚姻費用未払い分105万円 ・月々7万5千円 の支払義務が認められました。解決ポイント
自営業の所得隠しを決算書から精査していく作業が大変であったが、不自然な経理をしていたところから、相手の主張を排除することができました。- 弊所のサポートとして継続相談サポートを選択し、弁護士がアドバイスを行った事例(事例202)
- 最終的に条件を良くすることで離婚を選択した事例(199)
- 弁護士が介入することで、家の明渡しが猶予された件(事例197)
- 不貞した配偶者と今後の婚姻関係に関する取決めを合意書の形で作成した事例(事例196)
- 適正な額の養育費の支払を受けることができ、財産分与として相当額を取得することができた事例(事例195)
- 不貞行為を理由に慰謝料の支払いを求められたが、早期の離婚が成立した事例(事例194)
- 元夫に対して、養育費の支払いを督促し、面会交流についての取り決めを守るよう申し入れた事例(事例193)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 元夫に対する年金分割請求(事例189)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)