養育費を支払わない夫の家計見直しを追求し支払わせることにできた事例(解決事例100)
養育費を支払わない夫の家計見直しを追求し支払わせることにできた事例
養育費請求事件 女性(Xさん)事情
Xさんは、離婚しており、元夫から養育費の支払いを受けていました。 しかし、最近になって相手方が養育費を支払わなくなったため困り、ご相談にいらっしゃいました。 そのため、弁護士が依頼を受け、養育費の支払いを求めて調停を申し立てました。結果
調停の結果、月1万円の養育費が元夫より支払われることとなりました。解決ポイント
裁判所の基準によれば、養育費は月額1万5000円程度でしたが、相手方から奨学金の返還やローンの支払いなどで家計が圧迫されており、支払いが困難であると主張されました。 そこで、相手方の家計状況について厳しく追及し、奨学金の返還猶予制度の使用や携帯電話の料金の見直しなどを行えば支払いが可能であることを主張しました。 最終的には、相手方が今後も任意に支払うことに期待して若干譲歩し、早期解決のため月額1万円で調停を成立させました。- 弊所のサポートとして継続相談サポートを選択し、弁護士がアドバイスを行った事例(事例202)
- 最終的に条件を良くすることで離婚を選択した事例(199)
- 弁護士が介入することで、家の明渡しが猶予された件(事例197)
- 不貞した配偶者と今後の婚姻関係に関する取決めを合意書の形で作成した事例(事例196)
- 適正な額の養育費の支払を受けることができ、財産分与として相当額を取得することができた事例(事例195)
- 不貞行為を理由に慰謝料の支払いを求められたが、早期の離婚が成立した事例(事例194)
- 元夫に対して、養育費の支払いを督促し、面会交流についての取り決めを守るよう申し入れた事例(事例193)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 元夫に対する年金分割請求(事例189)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)