離婚請求が棄却され、夫婦関係を継続することとなった事例(解決事例130)
離婚請求が棄却され、夫婦関係を継続することとなった事例
離婚等請求事件
女性(Rさん)
事情
相手方の不貞行為により別居を開始し、相当期間が経過している事例です。 相手方から離婚を請求され、交渉がまとまらなかったため、訴訟提起されました。 相手方は、自身の不貞行為を認めつつも、自身は夫婦としてやり直す意思があったにも関わらず、 当方も不貞行為を行ったと主張してきました。
結果
離婚請求が棄却され、夫婦関係を継続することとなりました。
解決ポイント
相手方の不貞行為のみならず、その程度や、発覚後も、相手方に夫婦としてやり直そうという言動が見られなかったことを立証しました。 また、相手方が主張している当方の不貞行為については、その様な行為がなかったことを丁寧に主張しました。 これにより、相手方の有責性が認められ、請求棄却の判決を得ることができました。
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