1ヶ月の示談交渉で不貞慰謝料を獲得した事例(解決事例18)
1ヶ月の示談交渉で不貞慰謝料を獲得した事例
依頼者:女性(相談時25歳、Rさん)
事情
Rさんは、1年ほど前に夫が会社の同僚と浮気していることに気がつきました。夫と相手女性を呼び出し、「もう二度と関わらないでほしい」と伝え、夫と相手女性はこれを了承しました。Rさんはこれで終わってくれれば何も請求するつもりはありませんでした。
しかし、半年ほど前に再度夫が同じ女性と浮気していることが発覚。Rさんは、一度は離婚しようと考えましたが、子どもが生まれたばかりであったため、離婚には踏み切ることができませんでした。また、相手女性の連絡先は携帯電話番号しかわからず、着信を残しても、相手女性がRさんからの連絡に返信してくれない状況でした。
Rさんはどうしていいかわからず、HPを見て弊事務所に相談に来られました。Rさんは弊事務所で弁護士と協議し、相手女性と夫を二度と関わらせないためにも相手女性に対して損害賠償を請求することを決意されました。
結果
まず、弁護士がRさんと協力して不貞行為の証拠関係を固め、こちらの主張の裏付けを強固なものとすることにしました。
それと並行して、相手女性の携帯電話番号から相手女性の住所を調査し、相手女性に対して損害賠償を請求する内容の内容証明を送付しました。交渉に際しては、適宜判例・実務の状況を示すなど、相手女性に法的に慰謝料支払い義務があることを説明し、訴訟に至ることなく任意に慰謝料を支払ってくれるように説得しました。
最終的には、相手女性に弁護士がつきましたが、約1ヶ月後、相手女性が当方依頼者に対して100万円を一括で支払うという和解が成立。和解どおり100万円が支払われました。
弁護士のサポート内容
代理交渉
- 弊所のサポートとして継続相談サポートを選択し、弁護士がアドバイスを行った事例(事例202)
- 最終的に条件を良くすることで離婚を選択した事例(199)
- 弁護士が介入することで、家の明渡しが猶予された件(事例197)
- 不貞した配偶者と今後の婚姻関係に関する取決めを合意書の形で作成した事例(事例196)
- 適正な額の養育費の支払を受けることができ、財産分与として相当額を取得することができた事例(事例195)
- 不貞行為を理由に慰謝料の支払いを求められたが、早期の離婚が成立した事例(事例194)
- 元夫に対して、養育費の支払いを督促し、面会交流についての取り決めを守るよう申し入れた事例(事例193)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 元夫に対する年金分割請求(事例189)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)