有利な事態を利用して夫の不倫相手から示談金を獲得した事例(解決事例33)

有利な事態を利用して夫の不倫相手から示談金を獲得した事例

依頼者:女性(Xさん)

 

事情

Xさんは、配偶者Aの様子がおかしいと思い、Aの携帯電話を見ました。すると、Aは、別の女性Yと懇意にしていることが分かり、また、2人で撮った写真も発見しました。
XさんがAを問い詰めたところ、AさんはYとの浮気を自白しました。 Xさんは、悔しくて仕方がなかったため、ホームページで当事務所を知り、実績を評価いただいたことから、ご相談にいらっしゃいました。

 

結果

 弁護士が代理人となり、相手方と交渉をすることにしました。
まず、受任通知(弁護士が代理人に就きましたので、今後は弁護士から連絡をします、というもの)を相手方に送付し、相手方と直接交渉が始まりました。すると、相手方女性Yも婚姻していることが判明しました。
 Yの家族には、AとYが不倫関係にあったという事実を知らせないようにするという約束で交渉して、大幅に有利な示談金200万円を獲得しました。

 

弁護士のコメント

 依頼者が想定していない事態ということも事件には起こりうる、それが有利な事情なのかどうかも、相談者だけではわからないことが多いです。このような交渉は、弁護士に依頼しないと出せるカードも出せずに、不利な示談をしかねません。

ぜひ、一度、事情をお聞かせいただければと存じます。

 

 

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