訴訟において親権を取得し、裁判所基準より多くの養育費を獲得した事例(解決事例106)
訴訟において親権を取得し、裁判所基準より多くの養育費を獲得した事例
離婚請求事件 女性(Yさん)事情
離婚手続について、相手方から離婚調停を提起された事案。依頼者も離婚には応じるつもりであったが、条件等の交渉一切を依頼すべく、来所された。 相手方が調停において親権を強く争ってきたため、調停は不成立となり、訴訟により争うことになった。結果
訴訟手続にて離婚が成立した。 親権を取得することができ、金銭的にも財産分与210万円、婚姻費用6万5000円、養育費 4万5000円の支払いをうけることができた。解決ポイント
親権については、子の監護状況を丁寧に説明し、最終的には相手方も納得した。 財産分与額について、双方の主張に100万円円ほど差があった。一方で、相手方は子に対する愛情が大きかったため、財産分与は相手方に譲る代わりに、養育費を増額するよう交渉した。その結果、養育費を裁判所基準額より1万5000円上乗せすることが出来、最終的に得られる金額は、170万円ほどプラスにすることができた。- 弊所のサポートとして継続相談サポートを選択し、弁護士がアドバイスを行った事例(事例202)
- 最終的に条件を良くすることで離婚を選択した事例(199)
- 弁護士が介入することで、家の明渡しが猶予された件(事例197)
- 不貞した配偶者と今後の婚姻関係に関する取決めを合意書の形で作成した事例(事例196)
- 適正な額の養育費の支払を受けることができ、財産分与として相当額を取得することができた事例(事例195)
- 不貞行為を理由に慰謝料の支払いを求められたが、早期の離婚が成立した事例(事例194)
- 元夫に対して、養育費の支払いを督促し、面会交流についての取り決めを守るよう申し入れた事例(事例193)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 元夫に対する年金分割請求(事例189)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)