有利な事態を利用して夫の不倫相手から示談金を獲得した事例(解決事例33)
有利な事態を利用して夫の不倫相手から示談金を獲得した事例
依頼者:女性(Xさん)
事情
Xさんは、配偶者Aの様子がおかしいと思い、Aの携帯電話を見ました。すると、Aは、別の女性Yと懇意にしていることが分かり、また、2人で撮った写真も発見しました。
XさんがAを問い詰めたところ、AさんはYとの浮気を自白しました。 Xさんは、悔しくて仕方がなかったため、ホームページで当事務所を知り、実績を評価いただいたことから、ご相談にいらっしゃいました。
結果
弁護士が代理人となり、相手方と交渉をすることにしました。
まず、受任通知(弁護士が代理人に就きましたので、今後は弁護士から連絡をします、というもの)を相手方に送付し、相手方と直接交渉が始まりました。すると、相手方女性Yも婚姻していることが判明しました。
Yの家族には、AとYが不倫関係にあったという事実を知らせないようにするという約束で交渉して、大幅に有利な示談金200万円を獲得しました。
弁護士のコメント
依頼者が想定していない事態ということも事件には起こりうる、それが有利な事情なのかどうかも、相談者だけではわからないことが多いです。このような交渉は、弁護士に依頼しないと出せるカードも出せずに、不利な示談をしかねません。
ぜひ、一度、事情をお聞かせいただければと存じます。
- 弊所のサポートとして継続相談サポートを選択し、弁護士がアドバイスを行った事例(事例202)
- 最終的に条件を良くすることで離婚を選択した事例(199)
- 弁護士が介入することで、家の明渡しが猶予された件(事例197)
- 不貞した配偶者と今後の婚姻関係に関する取決めを合意書の形で作成した事例(事例196)
- 適正な額の養育費の支払を受けることができ、財産分与として相当額を取得することができた事例(事例195)
- 不貞行為を理由に慰謝料の支払いを求められたが、早期の離婚が成立した事例(事例194)
- 元夫に対して、養育費の支払いを督促し、面会交流についての取り決めを守るよう申し入れた事例(事例193)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 元夫に対する年金分割請求(事例189)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)