10年間不倫をしていた男性の妻からの慰謝料請求を大幅に減額した事例(解決事例39)

10年間不倫をしていた男性の妻からの慰謝料請求を大幅に減額した事例

依頼者:女性(Xさん)

 

事情

 依頼者(Xさん)は、元同僚の妻子ある男性と10年程度不倫関係を続けていました。
 過去に一度、Xさんとの関係を、男性の妻に知られてしまいましたが、男性が謝罪し、二度と不倫しないと誓うことにより、事態はおさまりました。
 しかし、数年後に再度、Xさんとの不倫継続の事実が発覚し、不倫相手と妻との婚姻関係が破綻したことから、妻が弁護士を通してXさんに対して500万円を請求しました。
 依頼者は、不倫相手の妻に対して申し訳ないと感じており、いくらかの賠償を支払う意思はありましたが、500万円もの支払いは到底することができず、当事務所に交渉を依頼されました。


 

結果

 Xさんと相談の上、
 ①不倫相手に対する求償権(Xさんが支払った賠償金のうちの一部の負担を求める請求権)を放棄すること、
 ②二度と不倫をしないと誓うことを条件として提示し、120万円に減額して示談しました。

 

 

解決ポイント

求償権放棄等の条件を入れることで請求金額から大幅に減額することができました。 


 

 

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