相手方の引越の約束を必須の条件とすることを重視した離婚事例(解決事例68)
相手方の引越の約束を必須の条件とすることを重視した離婚事例
協議離婚サポート事案
女性(Xさん)
事情
依頼者(Xさん)は、夫が不貞女性との間に子供をつくったため、離婚を決意されました。
夫からも離婚の合意は得られましたが、 具体的にどのように話をすすめるべきか悩み、ご来所されました。
結果
弁護士のアドバイスを受けながらXさんご自身で交渉を進め、合意内容を弁護士が協議書にまとめ、公正証書を作成しました。
解決ポイント
Xさんのご希望として、夫の市外への引っ越しを必須の条件としたいとのことだったため、慰謝料を高めに設定した上で、引っ越した場合にはこれを免除するという形の条項を設け、引っ越しの約束に強制力を持たせました。また、養育費が支払われるか不安とのことだったので公正証書の作成を提案し、依頼者に代理して公正証書を作成しました。
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