10年以上前の不貞行為への慰謝料請求に対し減額が認められ和解成立した事例(解決事例75)
10年以上前の不貞行為への慰謝料請求に対し減額が認められ和解成立した事例
損害賠償請求被告事件
女性(Yさん)
事情
Yさんは、10年以上前に既婚男性と不貞行為を行ったことに対し、その事実を相手方男性から聞いて知った男性の妻より 慰謝料として100万円を請求する旨の通知を受け取りました。
Yさんとしては、確かに不貞行為であったとはいえ、10年以上前のことであり、請求額も多すぎるのではないか、と考えられご相談にいらっしゃいました。
結果
訴訟により、相手方の請求より60万円減額された40万円の支払いをすることで和解が成立しました。
解決ポイント
相手方は離婚もしていないことから、減額事由として主張し、減額に成功しました。
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