相手方が離婚に応じる姿勢をみせなかったが、粘り強い交渉により調停での離婚が成立した事例(解決事例108)
相手方が離婚に応じる姿勢をみせなかったが、粘り強い交渉により調停での離婚が成立した事例
離婚等請求事件 男性(Xさん)事情
妻と離婚したいが、離婚に応じて貰えないとのことであり、弁護士をいれて離婚の話をしてほしいとのお考えで来所された。結果
婚姻費用について、相手方は月額14万円と主張していたが、審判まで争った結果、月額10万円となった。 離婚については、財産分与として一部を相手方に譲渡し、その他の財産は各名義通りのままとして、調停にて離婚が成立した。解決ポイント
婚姻費用については、当方が相手方居住の不動産の住宅ローンを負担していることを考慮すべきと主張し、一定程度減額させることができた。 当初は相手方が離婚に応じる姿勢を見せず、長期間を要したが、粘り強く交渉することで相手方が離婚に応じる姿勢をみせたところ、早期の解決のため財産の一部を相手方に譲ることで納得させ、調停にて離婚を成立した。- 暴力等に対する慰謝料の金額を0円として協議離婚を成立させた事案(事例204)
- 財産分与と婚姻費用について争いがあり、依頼者の希望に沿う額が認められた事例(事例183)
- 精神疾患のある配偶者に対する離婚請求(事例181)
- 婚姻費用について家庭裁判所の基準から月額3万4000円増額することができた事案(事例172)
- 外国で暮していた夫婦の片方が帰国する形で別居したケースで、弁護士が婚姻費用の減額交渉に成功した事例(解決事例153)
- 赤字経営の事業者に対して同業の平均年収と同等の潜在的稼働能力があることを前提とする婚姻費用の支払いを認めさせた事例(解決事例143)
- 上手く主張し交渉する事で、解決金として割高の金額を獲得できた事例(解決事例126)
- 婚姻費用について調整しつつも、相手方請求額から大幅に減額させた事例(解決事例115)
- 相手方が離婚に応じる姿勢をみせなかったが、粘り強い交渉により調停での離婚が成立した事例(解決事例108)
- ①離婚②相手方請求の婚費と養育費より低い金額での合意を協議で成立させた事例(解決事例99)