子を連れ去った妻に対し、面会交流の条件や解決金の金額の減額などを実現した事案(事例187)
子を連れ去った妻に対し、面会交流の条件や解決金の金額の減額などを実現した事案
離婚等請求事件
男性
事情
依頼者の方は、子を連れ去った妻の代理人弁護士から、離婚請求などを一方的に突きつけられ、調停申立も間近の状態でした。
依頼者としては、面会交流の条件を良くしたり、慰謝料請求を減額したりなど諸般の事情を検討する必要があり、専門家である当事務所にご来所されました。
結果
依頼者からお聞きした婚姻期間中の夫婦間及び親子間ないしそれぞれの義両親の関係、夫婦の財産の状況等から、調停で当方の主張をすることで、通常であれば認められない泊りを伴うなどを内容とする面会交流条項を実現しました。
また、相手方から主張されていた慰謝料額も4分の1ほどに減額できました。
以て調停離婚を成立させることができました。
解決ポイント
依頼者の方から、婚姻期間中の関係者の状況や意向等について丁寧に聞き取ることにより、早期に離婚についての協議を進め、離婚についての合意をすることができました。
- 暴力等に対する慰謝料の金額を0円として協議離婚を成立させた事案(事例204)
- 5年以上前の未払養育費について時効援用が認められた事例(事例203)
- 離婚後の事情変更を理由に養育費の減額を成功させた事案(事例201)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 離婚裁判中に、互いに円満にやり直すことを決めた事案(事例191)
- 離婚の原因が相手方にあることを示して、婚姻費用と養育費を適正な金額に定められた事例(事例190)
- 相手方が特定の預金口座の存在を明らかにしなかった事例(事例188)
- 子を連れ去った妻に対し、面会交流の条件や解決金の金額の減額などを実現した事案(事例187)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)
- 継続相談サポートにて当事者での訴訟活動をサポートした事例(事例179)