離婚裁判中に、互いに円満にやり直すことを決めた事案(事例191)
離婚裁判中に、互いに円満にやり直すことを決めた事案
離婚請求事件
男性
事情
相談者(Xさん)は、Yさんと結婚しましたが、Xさんが家を出る形で別居するに至ったため、離婚について弊所にご相談に来られました。
結果
XさんとYさんは互いに弁護士を立てて、任意で協議しましたが、まとまらなかったため、Xさんは離婚調停を申し立てました。
しかし、Yさんは、今は離婚するつもりは無いとして、離婚を拒否しました。
Xさんは話し合いの過程で、離婚ではなく円満を考えるようになりましたが、Yさんは円満も拒否しました。そこで、Xさんは、このような中途半端な状況が続くことに精神的な負担を感じ、離婚裁判を起こしました。
しかし、その間、XさんとYさんは、互いに円満にやり直すことを決め、離婚裁判は取り下げました。
解決ポイント
本件は、離婚裁判中に、互いに冷静になって考えたときに、円満にやり直すことを決めた事案でした。
離婚案件は感情と感情がぶつかり合う最たるものであるため、離婚裁判中にこのように解決することも中にはあります。
離婚でお悩みの方は是非一度、弊事務所にご相談下さい。
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