相場より高額(1.5倍)の慰謝料を獲得した事例(解決事例26)
相場より高額(1.5倍)の慰謝料を獲得した事例
依頼者:女性(相談時46歳、Zさん)
事情
Zさんの夫が、浮気相手(相手方)と6年程前から不貞行為を行っていました。しかし、Zさんと夫は以前一度話し合い、解消の約束をしたはずだったのに、不貞行為が再開されていることが発覚しました。
Zさんは、夫が出張に乗じて、相手方と継続的不貞関係を結んでいたため、精神的に追い詰められ、当事務所にご相談に来られました。
夫との離婚については、相手方女性に内容証明を送付し、その反応をみて、決定するとのことでした。
結果
弁護士が代理人に就き、相手方女性との交渉をすることになりました。
まず、相手方女性に内容証明を送付しましたが、相手方は資力がなかったため、このまま交渉しても回収見込みがないため、交渉相手を浮気相手→夫に切り替えることにしました。
Zさん自身も、内容証明の反応から夫と離婚する方に気持ちが傾き、決意されました。
夫と離婚を含めた話し合いをし、最終的に、裁判所が判断する相場(300万円)より150万円も多い、慰謝料450万円という有利な条件での離婚が成立しました。
結果として、相手方からの回収見込みが少ないことをふまえ、方針を切り替えたことにより、有利な条件を夫から引き出して、離婚ができてよかったです。
弁護士からのコメント
なかなかご自身では方針を変換することについて決断を下すのは難しいと思います。
当事務所では、解決事例を豊富に持っておりますので、事例を踏まえたうえで、判断を下すことが可能です。
弁護士のサポート内容
代理交渉
- 5年以上前の未払養育費について時効援用が認められた事例(事例203)
- 面会交流の調停を申し立てたが、最終的に夫婦関係をやり直すという結論に至った事例(事例178)
- 不貞行為による慰謝料を請求された事案で、弁護士の介入により大幅な減額ができた事案(事例177)
- 蒸発した妻と円満に復縁した事例(解決事例160)
- 離婚自体に争いはなかったが、公正証書の作成や登記手続き・子の氏の変更等の手続きを依頼された事例(解決事例145)
- 不貞慰謝料の請求額を3分の1に減額できた事例(解決事例140)
- 元交際相手(女性)の夫から,不貞慰謝料を請求された事例(解決事例135)
- 重婚状態になっていたため前夫との婚姻関係を解消した事例(解決事例104)
- 家庭裁判所算定基準より高額の養育費の合意を得られた事例(解決事例102)
- 受験を控えた未成年者を考慮し早期離婚を成立させた事例