近隣に居住する浮気相手を引越しさせることに成功した事例(解決事例21)
近隣に居住する浮気相手を引越しさせることに成功した事例
依頼者:女性(相談時42歳、Uさん)
事情
Uさんは、夫が不貞をしたため、浮気相手の女性Yに①慰謝料、②もう夫と会わない旨の合意書、③同県内からの引越しを請求したい、とのことで相談に来られました。
特に、Uさん宅と浮気相手の女性宅がかなり近かったこともあり、③について、かなり強く希望されていました。
結果
弁護士が代理人となり、直接浮気相手と交渉をしました。
Uさんは慰謝料も払ってもらいたいが、それよりも、家がかなり近いということもあり、出会わないように、とにかく居住県内から引っ越して欲しい、ということを強く希望されていました。
しかし、相手方は、長年居住した場所で生活の本拠であるため、なかなか引越しに応じようとしませんでした。また、訴訟では請求しがたい請求であるため、交渉で粘り強く請求を重ねました。何度も相手方と連絡が途切れそうになりかなり我慢がいる交渉でしたが、こちらから粘り強く交渉を続けました。
粘り強い交渉の結果、最終的に、相手方は根負けして慰謝料請求を減額する代わりに引っ越しを承諾してもらうことができました。
弁護士のサポート内容
代理交渉
- 5年以上前の未払養育費について時効援用が認められた事例(事例203)
- 面会交流の調停を申し立てたが、最終的に夫婦関係をやり直すという結論に至った事例(事例178)
- 不貞行為による慰謝料を請求された事案で、弁護士の介入により大幅な減額ができた事案(事例177)
- 蒸発した妻と円満に復縁した事例(解決事例160)
- 離婚自体に争いはなかったが、公正証書の作成や登記手続き・子の氏の変更等の手続きを依頼された事例(解決事例145)
- 不貞慰謝料の請求額を3分の1に減額できた事例(解決事例140)
- 元交際相手(女性)の夫から,不貞慰謝料を請求された事例(解決事例135)
- 重婚状態になっていたため前夫との婚姻関係を解消した事例(解決事例104)
- 家庭裁判所算定基準より高額の養育費の合意を得られた事例(解決事例102)
- 受験を控えた未成年者を考慮し早期離婚を成立させた事例