交渉に応じてくれない相手方から慰謝料を獲得した事例(解決事例22)

交渉に応じてくれない相手方から慰謝料を獲得した事例

依頼者:女性(相談時32歳、Vさん)

 

事情

 Vさんは、夫との間に2人の子どもに恵まれましたが、Vさんの妊娠中より夫が継続的に特定の相手と不貞行為をもったため、Vさんとの婚姻関係が破綻してしまいました。
 夫は家を出ていき、浮気相手と同居を開始しましたが、Vさんはかなり精神的に病んでしまい、食事も喉を通らなくなってしまいました。
 どうにかできないかと思い、当事務所に相談に来られました。

 

結果

 Vさん自身が交渉できるような精神状態ではなかったため、弁護士が代理人につくことになり、夫と正式に離婚することになりました。
 弁護士は、交渉で、夫や不貞相手女性に対して慰謝料を求めましたが、元夫や不貞相手はこれに応じませんでした。 そのため、元夫とその不貞相手を相手として、不貞行為に基づく損害賠償請求訴訟を提起することにしました。訴訟提起を行ったことにより、相手方に代理人がついたことから、訴訟外で合計300万円を支払うという示談が成立しました。
 本件では、Vさんが多大な精神的苦痛を被っていたことから、裁判所で尋問されると、今以上に精神的苦痛を被ってしまうため、弁護士が裁判所で尋問される前に交渉をまとめる方針で臨みました。
 そして、弁護士が尋問前に和解を成立させられるように、相手方代理人と数回にわたり粘り強く交渉に当たりました。結果、尋問なしに訴訟外で和解でき、Vさんに満足していただけました。

 

弁護士からのコメント

離婚に際して当事者は精神的ダメージを負っていることが多々あります。離婚訴訟などにおいて2次的被害を回避することも方針の判断要素となります。各依頼者毎に解決の道は一つではありません。

弁護士のサポート内容

代理交渉、訴訟

 

 

 

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