相手方の主張根拠の薄さを逆手に、慰謝料の半減という結果を得られた事例(解決事例52)
相手方の主張根拠の薄さを逆手に、慰謝料の半減という結果を得られた事例
慰謝料請求被告事件
女性(Xさん)
事情
相談者女性(Xさん)は、婚姻前に不貞行為を行ったことが、婚姻後に夫に知られてしまい、最終的に離婚となりました。
その後、弁護士を通した元夫から、Xさんの不貞行為に対する損害賠償を請求する書面が届きました。
元夫の代理人である弁護士からの通知書を受け取り、本人での解決が困難と判断され、インターネットでの検索により当事務所をお選びいただきました。
結果
相手方の主張にも根拠が薄いと思われる点があったため、そこを逆手に取り、相手方の主張を突いていく交渉を重ねることで、相手方が譲歩するように流れを進め、元の請求金額400万円から200万円に半減させることができました。
解決ポイント
代理人として、相手方の反応を見て、落としどころを的確につかめたことが、相手方の請求より半額という結果を得られたポイントかと思います。
- 5年以上前の未払養育費について時効援用が認められた事例(事例203)
- 面会交流の調停を申し立てたが、最終的に夫婦関係をやり直すという結論に至った事例(事例178)
- 不貞行為による慰謝料を請求された事案で、弁護士の介入により大幅な減額ができた事案(事例177)
- 蒸発した妻と円満に復縁した事例(解決事例160)
- 離婚自体に争いはなかったが、公正証書の作成や登記手続き・子の氏の変更等の手続きを依頼された事例(解決事例145)
- 不貞慰謝料の請求額を3分の1に減額できた事例(解決事例140)
- 元交際相手(女性)の夫から,不貞慰謝料を請求された事例(解決事例135)
- 重婚状態になっていたため前夫との婚姻関係を解消した事例(解決事例104)
- 家庭裁判所算定基準より高額の養育費の合意を得られた事例(解決事例102)
- 受験を控えた未成年者を考慮し早期離婚を成立させた事例