250万円一括払いの慰謝料請求に対し、100万円の減額・分割払いという示談を得られた事例(解決事例59)

250万円一括払いの慰謝料請求に対し、100万円の減額・分割払いという示談を得られた事例

慰謝料請求被告事件
女性(Xさん)

 

事情

 依頼者(Xさん)は、SNSで知り合った男性とお付き合いしていました。
 彼女はいないとのことでしたが、やがて男性の婚約者と名乗る女性から連絡があったため、 一旦交際を終了させました。
 ですが、しばらくすると、男性からまた連絡があり、 婚約者とは別れたというので再度交際しましたが、今度は、男性の妻と名乗る女性から連絡があったため、また交際を終了させました。
 しばらくすると、再び男性から連絡があり、結婚はしているがもう夫婦生活は終わっており、もうすぐ離婚予定というので再び交際しました。
 そうしたところ、男性の妻という者から再度連絡があり、慰謝料請求すると言われました。
 その後、男性は離婚して、元妻から慰謝料請求をされています。
 元妻の代理人から依頼者宛に通知書が送られてきたため、弊事務所にご相談いただき、相手方代理人との交渉の仕方がわからないとのことでご依頼いただくことになりました。


 

結果

 弁護士が代理人となり、相手方と慰謝料の減額交渉を行いました。
 男性から積極的なアプローチがあったこと、離婚に際して男性が慰謝料を支払うという合意をしていること、などを訴えました。
 その結果、当初250万円の一括払いを要求されていたものを、150万円を分割して支払うとの内容で示談が成立しました。

 

 

解決ポイント

 粘り強く交渉した結果、減額と分割払いで決着することができました。 


 

 

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