不貞の証拠を全て渡した状態から、200万円の減額で示談成立できた事例(解決事例94)
不貞の証拠を全て渡した状態から、200万円の減額で示談成立できた事例
慰謝料請求被告事件 男性(Xさん)事情
Xさんは,相談前に相手方に不貞を認めて謝れば許すと言われ,LINEの履歴を全て相手方に渡してしまったことや,相手方が代理人をつけたことで,対等な交渉ができないと考えてご相談に来られました。結果
Xさんは,不貞が原因で離婚が成立したことで, 当初は300万円の請求をされていましたが,不貞行為の事実を認めた上で,不貞時には既に夫婦関係が冷え切っていたことや,交際期間が短いこと等を主張し、 100万円で示談が成立しました。解決ポイント
複数回自宅に泊まっていた内容のLINEを相手方に渡してしまっており, かなり不利な状況でありましたが,元妻の不貞には相手方にも原因があったことや 夫婦関係が上手くいっていなかったことについて,元妻から事情を聴取して具体的に主張したこと, 相手方に代理人がついていたため,裁判になった場合の相場額の範囲で 交渉をしていったことが早期解決につながったのだと思います。- 5年以上前の未払養育費について時効援用が認められた事例(事例203)
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