婚姻費用について調整しつつも、相手方請求額から大幅に減額させた事例(解決事例115)
婚姻費用について調整しつつも、相手方請求額から大幅に減額させた事例
離婚等請求事件 男性(Yさん)事情
相手方との離婚を考えているが、相手方にそのつもりは全くなかったため、自身で交渉することは困難と考え、相談に来られました。結果
離婚については、相手方が離婚しないとの意思が固く、当面の間は別居して生活し、将来再度調停または訴訟を行うこととなった。 調停においては主に婚姻費用の金額について協議したところ、相手方の請求金額からは大幅に減額しつつも、子の将来のため習い事などの費用については当方が負担することとして、調停を成立させました。解決ポイント
相手方が当方所有の不動産に居住を続けることを、婚姻費用の金額に反映させることで、婚姻費用の大幅な減額をすることができた。一方で、子のためにはできるだけのことをしてあげたいという依頼者の希望もあり、習い事や学費について当方が負担することで、相手方の納得も得ることができ、調停を成立させることができました。- 暴力等に対する慰謝料の金額を0円として協議離婚を成立させた事案(事例204)
- 5年以上前の未払養育費について時効援用が認められた事例(事例203)
- 離婚後の事情変更を理由に養育費の減額を成功させた事案(事例201)
- 財産分与のうち不動産の財産分与が問題となった事例(事例192)
- 離婚裁判中に、互いに円満にやり直すことを決めた事案(事例191)
- 離婚の原因が相手方にあることを示して、婚姻費用と養育費を適正な金額に定められた事例(事例190)
- 相手方が特定の預金口座の存在を明らかにしなかった事例(事例188)
- 子を連れ去った妻に対し、面会交流の条件や解決金の金額の減額などを実現した事案(事例187)
- 不貞慰謝料を請求されたが、3分の1以下に減額できた事例(事例185)
- 継続相談サポートにて当事者での訴訟活動をサポートした事例(事例179)