弁護士が調停において、丹念に否定する主張をして減額に成功した事例(解決事例124)
弁護士が調停において、丹念に否定する主張をして減額に成功した事例
損害賠償請求事件
男性(Aさん)
事情
Aさんは無論悪かったという気持ちがあったものの、B子さんが請求する金額が法外であったために相談に来られました。AさんはB子さんと婚姻を約束して結納を交わしました。しかし、AさんがどうしてもB子さんを受け入れられず挙式が近くなり破談としました。 B子さんは婚姻予約破棄の損害賠償請求を調停申立てしました。
結果
弁護士が調停において相手方の請求項目(退職に伴う逸失利益など)について丹念に否認する主張をなし、結局50万円の支払で終結することになりました。
解決ポイント
婚姻予約が成立していること自体については争いがなかったが、B子さんの請求には婚約破棄から生じたとは言い難い請求が含まれておりこれを丹念に否定する主張をして減額に成功しました。
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